【原神】刻晴（コクセイ）のキャラ性能が見逃せない！試してみるべき魅力とは？

「刻晴（コクセイ）」の性能について

 

刻晴（コクセイ）は素晴らしいキャラクターで、その性能には多くの褒め言葉があります。

まず、彼女の俊敏なアクションは特筆に値します。彼女はシンプルで扱いやすいメインアタッカーであり、スピードアタッカーの代表格です。片手剣キャラの中でも高速で連撃を叩き込むことができ、その元素スキルを使った強襲は非常にシンプルかつ奥深い立ち回りを可能にします。

重撃の倍率が高い点も彼女の強みの一つです。通常攻撃も素早いため、DPS（ダメージ・パー・セカンド）が高いですし、特に重撃は全キャラ中でもトップクラスの天賦倍率と攻撃速度を持っています。このため、彼女を重撃メインで運用することが基本です。

会心ダメージが伸びる恒常キャラとしても、刻晴は優れています。与ダメージにおいて乗算関係にあるため、どれほど強くなっても決して腐りません。さらに、自身が会心率バフを持っているため、調整もしやすい点が魅力です。

刻晴は超激化との相性も良好で、元素付着の頻度が高いため、超激化を起こすのが容易です。また、縦移動補助のスキルを持つ恒常キャラとして、楓原万葉のような限定キャラを持っていない場合でも頼りになります。

ただし、注意点もあります。彼女の重撃と過負荷（雷+炎）は敵を吹き飛ばす効果を持っているため、立ち回りや編成を工夫する必要があります。また、スタミナ管理が重要であり、スタミナを使いすぎると敵の攻撃を避け切れなくなります。重撃のリーチも短いため、距離を詰めて使う必要があります。そして、盾持ちに対してはあまり効果的ではないため、元素反応やキャラクターの切り替えを考慮する必要があります。

刻晴は激化型が主流であり、Ver.3.0で登場した草元素との「超激化反応」を活用することが最新の型です。激化反応は多くの要素が影響するため、装備とキャラクターのレベルアップが重要です。彼女を活かすために、火力を底上げできる武器や聖遺物を選ぶことが重要です。装備によっては純雷型と相互に流用できる場合もあるため、柔軟にチームに合わせて運用できます。

総じて、刻晴は素晴らしい性能を持つキャラクターで、スピードアタッカーとしての優れた特性と、激化型での活用が特に際立っています。彼女を活用することで、高いダメージを叩き出すことができるでしょう。

通常攻撃

刻晴（コクセイ）の通常攻撃には魅力的な要素が多くあります。

 

• 素早い通常攻撃：刻晴の通常攻撃は非常に速いです。特に2段目のモーションは目を奪われるほど迅速で、多くのプレイヤーがその速さに魅了されます。
• 重撃ループ：刻晴の通常攻撃には、初撃の発生が早いため、瞬間的なDPS（ダメージ・パー・セカンド）を大幅に向上させる重撃ループがあります。このループは、通常攻撃1段目を長押しし、一瞬ボタンを離してから再び通常攻撃1段目を長押しするという操作で行います。これにより、高いダメージを維持しながら敵にダメージを与えることができます。
• スタミナ管理の重要性：ただし、重撃ループを継続的に使用すると、スタミナを消耗するため、スタミナ管理が重要です。刻晴のスタミナ消費は標準の片手剣の1.25倍で、回転率も高いため、スタミナがすぐに枯渇する可能性があります。注意が必要です。
• ジャンプキャンセル：物理型向けのテクニックとして、ジャンプキャンセルが有効です。重撃の発生直後にジャンプすることで、スタミナを節約しながら敵に近づくことができます。
• 元素付着速度の優秀さ：刻晴の通常攻撃と重撃は、元素付着クールタイム（ICD）が共通で、非常に高速で元素付着するため、激化型のキャラクターにとっても非常に有用です。スタミナが許す限り、重撃ループを使用することで最も高い火力を出せるでしょう。

 

刻晴の通常攻撃は素早く、重撃ループを駆使することで高いダメージを持ち、激化型のキャラクターとして非常に優れた性能を発揮します。スタミナ管理やテクニックの活用に注意しながら、彼女の通常攻撃を活かすことができるでしょう。

元素スキル

刻晴（コクセイ）の元素スキルである「星辰帰位」には多くの魅力があります。

 

• 雷楔の設置と追加攻撃：刻晴は雷楔を設置し、その後の操作に応じて追加攻撃を行います。この攻撃はスキルの2段目のヒット時に粒子を生成し、雷楔には元素付着クールタイム(ICD)がないため、効率的に元素粒子を生成できます。
• 時間内のキャラチェンジ：雷楔の持続時間は約4.5秒で、この期間内であればキャラチェンジを行っても影響しません。時間内に何も操作しなければ、雷楔は自動的に消失します。
• 追加アクション：雷楔設置後にもう一度スキルボタンを発動すると、刻晴は雷楔の位置まで瞬間移動し、雷元素の攻撃を行います。これは戦闘外でも使用でき、斜め上に縦移動するのに役立ちます。刻晴と主人公/岩のみがこのような縦移動を補助するスキルを持っているため、非常に貴重な存在です。
• 挙動の制限：ただし、特定の制限もあります。単押しで空中に設置した場合は、もう一度出しても空中に移動せず、雷楔の同位置にある地面に移動します。同様に、長押しで地面に設置した場合は、もう一度出すと必ず空中に移動し、着地モーションが挟まります。また、障害物や地形の突起、大きな段差などが自分と雷楔の間にあると、雷楔の位置に移動できません。
• 暴雷連斬：雷楔設置後に（もう一度スキルボタンを押さずに）そのまま重撃を放つと、雷楔の位置に雷元素範囲ダメージを発生させる「暴雷連斬」が行われます。これは物理型装備で超電導反応を狙う場合などに便利で、雷元素を敵に付着させたいが重撃は物理元素に保ちたいときに役立ちます。

 

刻晴の「星辰帰位」は多彩な使い方ができ、敵の攻略や縦移動に非常に便利なスキルです。プレイヤーはこのスキルを工夫して使いこなし、戦術に応じて最大限に活用できます。

元素爆発

刻晴（コクセイ）の元素爆発「天街巡遊」には多くの魅力があります。

 

• 広範囲の攻撃範囲：「天街巡遊」は、刻晴を中心に広範囲にサークルを展開し、範囲内の敵に全10段の雷範囲ダメージを与えます。その攻撃範囲は非常に広く、モナや甘雨の元素爆発と同等の半径を持っています。さらに、斬撃のエフェクトが触れていない範囲にも当たり判定があり、上空にも広範囲に及びます。これにより、広範囲の敵を効果的に攻撃できます。
• 高いダメージ：「天街巡遊」のダメージは、初段と最終段が特に高く、全体の威力は連斬1回の約20倍と非常に高いです。敵に対して大ダメージを与えることができるため、戦闘において優れた火力を提供します。
• 無敵状態：元素爆発のアニメーションが進行中は無敵状態になります。これは敵の攻撃から身を守るのに役立ちますが、アニメーションが全て終わる前に行動した場合は無敵状態が解除されますので、タイミングを注意深く調整する必要があります。
• 必要エネルギーコスト：「天街巡遊」は、その強力な火力と範囲を持ちながら、必要エネルギーコストは40です。この低いエネルギーコストにより、刻晴は比較的短い間隔で元素爆発を使用でき、連続的に火力を発揮することが可能です。
• ヒットストップとDPS：「天街巡遊」のアニメーション中はヒットストップが発生しますが、この技のDPSは非常に高いことが検証結果から示されています。したがって、刻晴のDPSを最大限に引き出すためには、元素爆発を適切に活用することが重要です。

 

「天街巡遊」は広範囲の攻撃範囲と高いダメージを併せ持つ、刻晴の非常に強力な元素爆発です。戦闘において敵の集団に対して大きな影響を与え、刻晴の火力を最大限に引き出す重要な要素となっています。

固有天賦

刻晴（コクセイ）の固有天賦には次のような魅力があります。

 

• 抵天の雷罰（パッシブ）：この固有天賦は、「星辰帰位」の雷楔を設置した後、もう一度「星辰帰位」を使用することで発動します。発動すると、刻晴の通常攻撃、重撃、落下攻撃が雷元素になり、5秒間雷の力を持つことができます。これにより、通常攻撃や重撃に雷属性ダメージが付与され、より強力な攻撃が可能になります。ただし、この効果は元素付与効果の優先順位が低いため、他のキャラクターのスキルや元素爆発と競合する可能性があることに注意が必要です。
• 玉衡の貴（パッシブ）：この固有天賦は、「神星の穿斬」（元素爆発）を発動した後、8秒間会心率が+15%、元素チャージ効率が+15%アップします。この効果は元素爆発のバフにも適用され、戦闘中の火力向上に大いに貢献します。ただし、効果は8秒間持続しますが、実際に行動できるまでの時間を考慮すると、バフの実効時間は約6秒ほどとなります。また、元素爆発の粒子回収にも影響するため、バフを最大限に活用するためには効果発動後すぐに行動を開始することが重要です。
• 総務土地（パッシブ）：この固有天賦は、Ver 1.1から追加されたもので、派遣中のキャラクターも使えるようになりました。これにより、刻晴の能力を派遣キャラクターにも活用することができます。これは刻晴を活躍させる機会を増やす上で非常に有用な特性と言えます。

 

これらの固有天賦は、刻晴の能力を向上させ、彼女をより強力なキャラクターにするのに貢献します。戦闘中に戦術的に活用することで、彼女の火力を最大限に引き出すことができます。

命の星座（凸効果）

刻晴（コクセイ）の命の星座（凸効果）には以下の魅力があります。

 

1. 第1重・迅雷：この凸効果は、元素スキル「星辰帰位」の再発動時に、元の位置とワープ先に追加で雷範囲ダメージ（50% x 2）を発生させます。この効果はスキルダメージとして扱われず、スキルダメージバフの影響を受けない点に注意が必要です。エフェクトが派手で、密着して両方のダメージを当てることで火力を上げることができます。ただし、効果の範囲は斬撃よりも狭く、注意が必要です。また、この効果は元素スキルの「斬撃ダメージ」と元素付着クールダウン（ICD）を共有しており、制限があるため注意が必要です。
2. 第2重・苛捐：雷元素付着中の敵に通常攻撃か重撃を当てると、50%の確率で雷元素粒子を1個生成します。この凸効果により、元素粒子の生成量が通常よりも増加し、刻晴の元素エネルギーを効率的に回復できます。クールタイムが5秒であるため、連続して通常攻撃や重撃を当てて元素粒子を生成することができます。
3. 第4重・調律：この凸効果は、自身で雷元素関連反応を起こすと攻撃力バフがかかります。この効果は物理型キャラクターにも影響を与え、発動条件、上昇幅、持続時間が優れています。雷元素関連反応を頻繁に起こす場合、常に攻撃力バフを受けることができます。これにより、刻晴の火力をさらに高めることができます。
4. 第6重・廉貞：この凸効果により、通常攻撃、重撃、元素スキル、元素爆発のそれぞれをトリガーとして、独立した雷元素ダメージバフを発動できるようになります。このバフは最大で+24%の火力向上を提供し、通常運用中は常に3スタック（+18%）を保持できるでしょう。特に火力を上げたい状況でこのバフを活用することができます。

 

これらの命の星座の凸効果は、刻晴の能力を強化し、彼女をより強力なキャラクターにするのに役立ちます。特にバトル中に火力を最大限に引き出すために、これらの効果を戦術的に活用することが重要です。

オススメの武器

刻晴（コクセイ）におすすめの武器とその特徴を以下に説明します。

 

1. 霧切の廻光 (★5/祈願):
   • 基礎攻撃力: 674
   • サブステータス: 会心ダメージ44.1%
   • 特徴:
     • 元素ダメージアップ: 通常攻撃で元素ダメージを与えた時、元素爆発発動時、元素エネルギーが100%未満の時に3層まで自元素ダメージアップの効果が発動します。
   • 詳細:
     • 基礎攻撃力が高く、元素ダメージバフの武器効果を持つため、刻晴に非常に適しています。
     • 武器効果は複数の発動条件により段階的に上昇し、全部発動させると無凸でも40%の自元素ダメージアップを得ることができます。
     • 刻晴は元素付与が可能で元素爆発のクールダウンが短く、元素エネルギーを迅速にチャージできるため、この武器の特典を最大限に活用できます。
     • 注意点として、武器効果のバフは自身の元素のみに影響するため、他の元素付与型キャラクターにはあまり適していません（無凸の場合は12%のみ）。
2. 黒剣 (★4/紀行):
   • 基礎攻撃力: 510
   • サブステータス: 会心率27.6%
   • 特徴:
     • 通常攻撃と重撃ダメージアップ: 通常攻撃と重撃が会心時HP回復
   • 詳細:
     • 会心率が大幅に上昇するため、刻晴に非常に適しています。
     • 通常攻撃と重撃ダメージアップの効果を持つため、物理型や雷元素による重撃を多用する刻晴と相性が良いです。
     • さらに、通常攻撃と重撃が会心時にHPを回復する特典があり、耐久力を向上させます。
     • 紀行は期間限定イベントで手に入るため、確実に入手し、完凸も可能です。
     • ただし、爆発ダメージ向けのダメージバフを提供しないため、爆発スキルの期待値では他の武器に劣ることがあります。

 

どちらの武器も刻晴のビルドやプレースタイルに合わせて選択することが重要です。霧切の廻光は元素ダメージを重視するビルドに向いており、黒剣は会心率を重視するビルドに向いています。選択肢を検討し、刻晴の戦術に合わせて武器を選びましょう。

オススメの聖遺物

刻晴（コクセイ）におすすめの聖遺物セットとして、「雷のような怒り4」をご紹介します。

 

雷のような怒り:

• 2セット効果: 雷元素ダメージ+15%。
• 4セット効果:
  • 過負荷、感電、超電導、超開花反応によるダメージ+40%。
  • 超激化反応によるダメージアップ効果+20%。
  • 上記の元素反応または原激化反応を起こすと、元素スキルのクールタイム-1秒。0.8秒毎に最大1回のみ発動可能。

 

この聖遺物セットは、刻晴の雷元素ダメージを増加させ、元素反応ダメージを強化することで、彼女の火力を向上させます。特に、過負荷、感電、超電導、超開花反応によるダメージが増加する効果は、刻晴がよく使う反応と組み合わせることができ、高いダメージを期待できます。

さらに、4セット効果により、元素スキルのクールタイムを短縮できるため、刻晴のスキルをより頻繁に使用できるようになります。これは重撃ループや雷付与の途切れを防ぐのに役立ち、戦術的な柔軟性を高めます。

「雷のような怒り4」セットは、刻晴が雷元素を活かして戦うビルドに非常に適しています。彼女の火力を最大限に引き出し、強力なダメージを与えるのに貢献します。

相性のよいキャラクター・パーティ

刻晴は自身のダメージバフや熟知を増やす手段が制限されているため、チーム内にダメージバフや熟知バフを提供できるキャラクターが存在すると、ダメージを向上させることができます。原激化は一定時間持続し、両元素が重なることで持続時間が延び、星座4凸や雷のような怒り4セットの効果を最大限に活用するのに適しています。しかし、原激化の更新時に雷付与が一時的に途切れることがあるため、匣中龍吟や雷を鎮める尊者4セットの効果を一貫して発揮させるのは難しいことがあります。また、開花や燃焼などの要因が原激化を妨げるため、水元素や炎元素を持つキャラクターを採用するのは制約が多いです。

まとめ