【原神】申鶴（シンカク）のキャラクター紹介と活用するメリット

「申鶴（シンカク）」の性能について

 

「申鶴（シンカク）」はまさに氷軸編成の火力増強のエキスパート！

Ver2.3以降、他のキャラに「ダメージ追加バフ」を与える初のサポーターとして、彼女は注目の的です。★5キャラとして、初めて元素指定サポーターとして登場しました。

彼女の「ダメージ追加バフ」は非常にユニークで強力です。氷2水風の凍結編成だけでなく、彼女の登場により氷単色系の編成も大いに活性化されました。また、重雲の氷付与フィールドとの組み合わせで、多彩な氷元素編成を実現できます。

ただし、彼女は決して万人向けではありません。既に強力なキャラを持っているプレイヤーにとって、新たな戦術と楽しみを提供する存在ですが、興味を持たないプレイヤーには合わないかもしれません。

彼女の性能を最大限に活かすには、ダメージ計算や他の氷キャラについても深く理解する必要があります。

申鶴の特徴は、「ダメージ追加バフ」を付与できることです。彼女の攻撃力が被バフキャラのダメージに加算され、その効果は非常に強力です。アタッカーの攻撃力と天賦倍率を同時に強化するサポートとして使用することもできますし、ダメージを追加するサブアタッカーとしても活用できます。

彼女は「ダメージバフ」を多く付与でき、氷アタッカーの会心率を高める氷風共鳴や勇士4セットを組み合わせることで、非常にバランスの取れたサポートキャラとなっています。

ただし、彼女を使う際にはいくつかの注意点があります。彼女は氷元素攻撃の強化に特化しており、複数の氷元素キャラが必要です。また、突破素材の入手が難しいことや、育成途中のキャラには向かないことも考慮すべきです。

彼女を運用する際には、編成のコンセプトに応じて「ダメージ追加バフ」の量と彼女自身のダメージをどれだけ重視するかを考える必要があります。彼女は純サポート型、サブアタッカー型、メインアタッカー型など、さまざまな運用が可能です。

最終的に、彼女は編成に組み込む際に十分な検討と計画が必要なキャラクターであることを忘れないでください。

通常攻撃

「申鶴（シンカク）」の通常攻撃「踏辰摂斗」にはいくつか魅力的な要素があります。

 

1. ダウン・吹き飛ばし特性: 通常攻撃には「ダウン・吹き飛ばし」の特性が備わっており、敵を地面に叩きつけたり、吹き飛ばしたりすることが可能です。この特性は戦闘において敵の位置を制御し、連携を取るのに役立ちます。
2. 流れるようなモーション: 通常攻撃は5段のコンボで構成され、そのモーションは軽やかで流れるように続きます。これにより、プレイヤーは連続的に攻撃を繰り出すことができ、敵にダメージを与えるスピードを高めることができます。
3. 全周攻撃と広い攻撃範囲: 通常攻撃のほとんどが全周攻撃であり、攻撃範囲が広いため、周囲の敵に対して有効です。これは特に複数の敵が集まった場面で効果的です。
4. 連続攻撃の柔軟性: 通常攻撃の5段目から1段目への切り替えは非常にスムーズで、ほとんどの硬直がないため、ヒット数を稼ぐのに適しています。この柔軟性は敵に対する連続攻撃やダメージの最大化に役立ちます。
5. 木こり性能: 通常攻撃は木こり（リソース収集）にも適しています。攻撃モーションが速すぎず、広範囲に攻撃できるため、素材や資源の収集に役立ちます。

 

申鶴の通常攻撃は、そのダウン特性や広い攻撃範囲、スムーズなモーションなど、多くの面で魅力的です。これは彼女が戦闘やリソース収集などさまざまな状況で優れたパフォーマンスを発揮するのに一役買っています。

元素スキル

「申鶴（シンカク）」の元素スキル「仰霊威召将役呪」にはいくつか魅力的な要素があります。

 

1. 2つの異なる発動方法: この元素スキルは一回押しと長押しの2つの異なる発動方法があります。一回押しでは前進しながら突進し、長押しでは周囲に氷元素ダメージを与える能力を発揮します。このバリエーションにより、さまざまな戦術を展開できます。
2. 簡潔なモーション: 一回押しのモーションは簡潔で速く、敵との距離を瞬時に詰めるのに便利です。長押しの範囲攻撃も効果的で、複数の敵を同時に攻撃できます。
3. 氷翎バフ: この元素スキルは、氷翎と呼ばれる特別な「ダメージ追加バフ」をチームメンバーに付与します。氷翎は氷元素に特化し、通常の攻撃力バフやダメージバフとは異なる計算式を使用します。このバフは制限が多いものの、非常に強力な効果を持っており、氷元素チームに大きな戦闘力向上をもたらします。
4. チームへのサポート: 申鶴の元素スキルは、チームメンバーに氷翎を付与することができます。これにより、彼女は氷元素キャラクターを含む編成において、ダメージを大幅に増加させるサポート役として優れた役割を果たします。
5. スキル連携: 申鶴の元素スキルは彼女のバフを提供する起点となります。これにより、彼女は連携している他のキャラクターとのスキル連携を通じて、さらに高いダメージを引き出すことが可能です。

 

申鶴の元素スキルは、彼女のキャラクターの特徴を活かし、チーム全体の戦術を強化するための強力なツールとなっています。氷翎バフを駆使して、敵に対して効果的なダメージを与えることができるでしょう。

元素爆発

申鶴（シンカク）の元素爆発には次の魅力があります。

 

1. フィールド形成と継続ダメージ: この元素爆発は氷属性のダメージを与えるフィールドを形成します。そして、そのフィールドは2秒ごとに2回のヒット（0.7秒間隔で）の継続ダメージを発生させます。無凸の場合、合計で6回のヒット（12回のダメージ）が発生します。

2. 敵に対する効果的なダメージ: 継続ダメージはフィールド内にいる敵全体にダメージを与えるため、敵が多いほど強力です。また、フィールドが持続する時間（回数）が長いため、敵を包囲している場合や連続的なダメージが必要な場合に威力を発揮します。

3. 高低差や段差に対応: 申鶴の元素爆発のフィールドはある程度の高低差をカバーし、段差があっても問題なくヒットします。さらに、飛んでいる敵にもダメージを与えることができます。

4. 元素付着: フィールドの攻撃は元素付着を引き起こします。通常の2.5秒ICD（元素付着のクールダウン）が適用されますが、初撃と継続ダメージの部分は別々に元素付着が発生し、攻撃間隔の都合上、3回ごとに元素付着が発生します。

 

申鶴の元素爆発は、敵に持続的な氷属性ダメージを与える優れた能力で、敵の包囲や連続的なダメージが必要な状況で非常に有用です。また、高低差や段差に対応し、敵の数が多い場面で特に強力です。

固有天賦

申鶴（シンカク）の固有天賦には以下の魅力があります。

 

1. 大洞弥羅尊法 (パッシブ1): このパッシブは、申鶴の元素爆発のフィールド内にいるキャラクターに氷元素ダメージ+15%のバフを与えます。この効果はシンプルですが、非常に強力で、氷元素に特化したチームで威力を発揮します。申鶴の元素爆発にはエネルギー80が必要であるため、元素チャージ効率も考慮してバフを最大限に活かすことが重要です。

2. 縛霊通真法印 (パッシブ2): このパッシブは、申鶴のスキルを使用する際、周囲のチームメンバーにバフを与えます。一回押し時には元素スキルと元素爆発ダメージに+15%のバフが与えられ、長押し時には通常攻撃、重撃、落下攻撃ダメージに+15%のバフが付きます。このバフは氷元素に限らずすべての元素に適用され、どのパーティ構成でも有用です。サポート役としての活躍が期待できます。状況に応じて一回押しと長押しを使い分けましょう。

3. 往来通暁 (パッシブ3): このパッシブは、申鶴が璃月での20時間探索派遣の報酬を+25%増加させます。報酬を増やすためには通常「所要時間-25%」系のパッシブが効率的ですが、混ぜて使うことで特定の条件下で役立つ場合もあります。例えば、時間短縮系のパッシブを5人揃えていない場合や、特定の時間にしかゲームを起動できない場合には便利です。

 

申鶴の固有天賦は、彼女をチームに組み込む際の戦術的な選択肢を提供し、チームのダメージを増加させるのに役立ちます。

命の星座（凸効果）

申鶴（シンカク）の命の星座（凸効果）には以下の魅力があります。

 

1. 第1重・心斎: この星座を持つと、スキルの使用回数が+1されます。これにより、短時間の粒子生成効率が向上し、固有天賦の「スキル・元素爆発」と「通常攻撃・重撃」のバフを同時に活性化できます。氷翎の残り時間や回数は最後に使用したものに上書きされ、先に使用した方のCTが終わってから後に使用した方のCTが減少します。スキルの氷翎付与時間とCTは通常一致していますが、このストックの使い方によって氷翎が時間切れでスキルも使用できなくなる可能性があるため、注意が必要です。

2. 第2重・定蒙: この星座により、元素爆発の継続時間が+6秒され、エリア内のキャラクターの氷元素攻撃の会心ダメージが+15%増加します。これにより、元素爆発の効果を長く維持し、キャラクターの氷元素攻撃の威力を向上させることが可能です。

3. 第4重・洞観: この星座では、氷翎のバフ効果を誰かが発動するたびに「霜霄訣」が溜まります。溜まった霜霄訣は次のスキル発動時に全て消費され、その消費数に応じてスキルダメージが上昇します。最大で50層までスタックを溜めることができ、1層毎に+5%のスキルダメージ増加が得られます。特に氷3～4編成で多くの氷翎を消費するか、6凸効果を活用して氷翎効果を多用することで、最大の効果を発揮できます。

4. 第6重・忘玄: この星座を持つと、通常攻撃・重撃時に氷翎の残り回数が消費されなくなります。これは確かに強力ですが、有効に活用するには特定のチーム編成が必要であり、通常・重撃のヒット数が多いキャラクターとの組み合わせや、氷元素付与を行うキャラクターの存在が求められます。また、スキル・爆発では回数が消費されるため、スキル・爆発の終了後に申鶴のバフを再び活用する立ち回りが必要です。

 

これらの星座効果は、申鶴をより強力なサポートキャラクターやサブアタッカーとして活用するための選択肢を提供し、彼女のポテンシャルを最大限に引き出します。

オススメの武器

「申鶴（シンカク）」のオススメの武器とその特徴について説明します。以下に2つの武器を紹介します。

 

1. 息災 (★5/祈願(期間限定))

• 基礎攻撃力: 741
• サブステータス: 攻撃力16.5%
• 効果:
  • 全元素ダメージアップ
  • 元素スキル発動後、徐々に攻撃力が上昇（最大6層まで）
  • 装備キャラクターが待機中、攻撃力アップ効果が2倍になる

この武器は高い基礎攻撃力を持ち、サブステータスと武器効果が攻撃力に特化しています。特に注目すべきは、装備キャラクターが待機中の攻撃力アップ効果が2倍になる点です。これは他のキャラクターではあまり活用できないため、申鶴にとって非常に有用な専用武器と言えます。

 

2. 斬波のひれ長 (★4/祈願(期間限定))

• 基礎攻撃力: 620
• サブステータス: 攻撃力13.8%
• 効果: チームの元素エネルギー上限をもとに元素爆発ダメージアップ

この武器は★4武器ながら、高い基礎攻撃力を持つ武器です。サブステータスは攻撃力に関するもので、攻撃力パーセンテージの聖遺物を装備している場合には特に威力を発揮します。また、特にチーム全体の元素エネルギー上限に基づいて元素爆発ダメージを増加させる効果を持つため、チームの元素エネルギー関連ビルドに適しています。精錬やチーム構成によって、高いダメージバフを得ることができ、氷翎を効果的に消費できるでしょう。

 

どちらの武器も申鶴の能力を最大限に引き出すのに役立つものですが、個人のプレイスタイルや聖遺物セット、チーム構成によってどちらが最適かを検討して選択することが重要です。

オススメの聖遺物

とにかく「攻撃力％」が上がる聖遺物を装備しましょう。

具体的には「剣闘士のフィナーレ２セット」、「追憶のしめ縄２セット」、「辰砂往生録２セット」、「来歆の余響２セット」から２つを選ぶとよいです。

相性のよいキャラクター・パーティ

「申鶴（シンカク）」と相性の良い2つのキャラクターを詳しく説明します。

 

1. 甘雨

• 甘雨は「申鶴」と非常に優れた相性を持つキャラクターです。以下はその理由です：
• 甘雨の元素スキルを使用することで、離脱後の「申鶴」のスキルを短押しまたは長押しして再接近または遠距離戦に利用できます。これにより、戦術的な立ち回りが可能となり、敵への狙撃を強化できます。
• 両者の元素爆発は設置型であり、戦闘スタイルが合致しています。これにより、敵の動きを制御しやすくなります。
• ただし、甘雨の元素爆発を使用すると氷翎が消費されてしまうため、重撃に氷翎効果を乗せたい場合は注意が必要です。甘雨の元素爆発と「申鶴」の連携を工夫して使うことが大切です。
• 溶解元素反応を活用したい場合、甘雨の「熟知」パッシブとアモスの弓を装備することで、非常に強力なダメージバフを得ることができます。

 

2. 神里綾華

• 神里綾華は氷元素の純粋なアタッカーキャラクターであり、氷単PTにおいて「申鶴」との相性が非常に優れています。以下はその理由です：
• 神里綾華は攻撃が素早く、氷元素に特化したキャラクターであり、氷単PTにおいて非常に高いダメージを発揮します。
• 彼女は通常攻撃や重撃の際に自己バフを多く持っており、氷翎を効果的に活用できます。
• 「申鶴」が完凸している場合、彼女との相性はさらに向上します。彼女の高いダメージ出力と「申鶴」の氷翎バフは非常に効果的に組み合わせられ、敵を高ダメージで撃破できます。

 

これらのキャラクターは「申鶴」との連携において、異なる戦術的アプローチやダメージバフを提供するため、パーティ構成に組み込むことで強力なシナジーを生み出すことができます。

まとめ